自宅での運動のきっかけに!
「オンラインピラティス講座」実施レポート

近年、ミーティングや趣味の共有、飲み会までもがオンラインで行なわれるようになり、オンラインのメリットを感じることもよくあります。
今回、在宅での運動を推進するべく、オンラインでオーストラリア在住ピラティス講師と千三地区公民館を繋いで、2023年2月25日に「オンラインピラティス」を体験するという講座を開催しました。

現在のインターネット環境では、オーストラリアと千里山の距離など一切感じさせないぐらい映像も音声もスムーズです。「ZOOM」というミーティングアプリを使用して、お互いの映像を見ながら講師の先導のもと、参加者がピラティスのエクササイズを行っていきます。


ピラティスはリハビリを目的で考えられたメソッドでインナーマッスルを強化していくので、途中、「きついー」という声も。しかし、終わった後の爽快感はみなさんしっかり感じられたようです。
みなさん、健康のため運動が必要とわかってはいてもなかなかできないでいたのですが、これを機に在宅で少しずつTVやインターネットを使ってうんどうしたいというお声をいただきました。
人生100年時代、運動習慣をぜひつけていきましょう!!

(レポーター:公民館企画運営委員 川村 早苗)

大切な人への感謝を込めて!
「わくわくバレンタイン講座」実施レポート

バレンタインを2日後に控えた2月12日に、青少年対策委員会と公民館の共同開催のもと3年ぶりに「わくわくバレンタイン」講座が行われました。

参加した児童8名が作るレシピは、切っても切ってもハートが出てくるパウンドケーキ。断面にハートが出るように工夫されたレシピです。

講師による説明のあとそれぞれに用意された材料の中から、型を使ってスポンジをハートにくり抜いていき、焼き型に並べて混ぜあわせた生地を流し込みます。低学年の児童には青少年対策委員会のスタッフがサポートしながら、参加した児童は手際よく上手に作っていました。

焼き上がりを待っている間、持ち帰り用の袋にリボンやシールで飾り付けをしました。贈る人への気持ちを込めてメッセージを書いている児童もいました。

焼き上がったケーキのいい香りが漂う頃には紙袋への飾り付けも仕上がり、自分で焼いたパウンドケーキを嬉しそうに飾り付けした紙袋に入れて、家で焼き上がったケーキを切り分けるのを楽しみにしながら持ち帰りました。
切り分ける瞬間はわくわくしたことでしょう。児童たちが大切な人との時間を想像しながら取り組んでいるのが伝わってきて、楽しい講座でした。

(レポーター:公民館企画運営委員 奥田 佑香子)

一年の計は元旦にあり!
「書ぞめ講座」実施レポート

2023年最初の千三公民館講座は、講師に穂積田鶴先生をお迎えして「書きぞめ講座」を1月5日(木)に開催しました。当日は7人の子どもたちが参加しましたが、最近は書きぞめをする機会も減ってきたのか、小学校低学年の子どもの中には「書きぞめ」とは何かを知らない子どももいたようです。最初は先生のお話や説明を聞きながら、「精神一到」「元気な子」「世界平和」などのお手本を見て、筆・硯や墨汁を準備して子どもたちは何を書こうか考えます。最初は練習なので、どんどん書いてみようということで、子どもたちは一斉に書き始めました。
今回の講座は椅子に座らず、床にシートを敷いて正座をするなどして書き上げます。普段は文字を書く時は床に座らず椅子に座っての生活が多いためか、しばらくすると「足が痛い~」との声もちらほらと。

途中で穂積先生からの色々なアドバイスや、先生と一緒に筆を持って書いてみたりしながら子どもたちはカッコ良い文字を書くための色々なコツを吸収しているようでした。
先生の「『一』という字が最初の基本で、最初は斜め右下に45度で筆を入れ少し弧を描くようにして最後はしっかり止める」というアドバイスが子どもたちにはわかりやすかったのか、横に伸ばす漢字が最初とは違う雰囲気になっていました。
午前10時30分から始まった講座も、何枚も書いている間にあっという間に時間が経ち、子どもたちは書き上げた中の自信作を持ち帰り講座は終了しました。参加してくれた子どもの1人は、当日「一生けん命」という字を書いた作品を今年の目標として勉強する机の横に飾ってくれているそうです。

(レポーター:公民館企画運営委員 富川 正規)

忙しくってもキレイでいたい!
「子育てママの時短ビューティー講座」実施レポート

2022年11月19日実施

 公民館講座としては初めてブランド化粧品会社のカルチャー講座を開催しました。しかも保育付きと言うことで、受講される方も安心してお子様を預けることができて講義内容に集中できたと大変喜んでいらっしゃいました。
 テーマは「子育てママの時短ビューティー」。毎日忙しくされているお母さんにとっては少ない時間でより「きれい」になれる超時短化粧のノウハウを教えて頂きました。目からウロコが剥がれたような衝撃手法が次々に披露されて、12名の受講者の方全員が一度スッピンになり一からの手順で自分のウィークポイントに磨きをかけ、講座が終了した時には全員が講座開始前と後では見違えるほどのビフォーアフターの状態でした。

参加者の声
① 時短技だけでなく、省かない方が良い点も教えて頂けてとても勉強になりました。
② 普段自分の顔をゆっくり見る事もなかなか無く、時短で綺麗になれて心も晴れました。
③ 当たり前だと思っていたお手入れの仕方、眉の書き方など、時代と共に変化していることにびっくりしました。日頃の肌のお手入れやメイクを見直すキッカケになりました。
そして、参加された方々から次々に聞こえてきたのは「また開催して欲しい」でした。

 今回、化粧品会社さんにはとても無理をお願いして開催して頂きましたのに親切に丁寧にレクチャーして頂き感謝です。また機会を見つけて計画してみたいと思います。

(レポーター:企画運営委員 森川 常雄)

子ども科学教室
「ローソクの不思議を探る」実施レポート

2022年10月23日実施

一本のローソクの中に、多くの科学現象が詰まっています。
実験は、各自で灯したローソクの炎の観察から始まりました。観察すると炎は3種類の色でできていることがわかり、温度の違いと成分を調べるために木の細い棒とガラス管を使って木の焦げ具合の観察と成分の取り出しができました。
器具の扱いは最初不慣れでしたが講師の指導により実験は無事成功。

結果は実験ノートに記録することも学びました。
楽しい実験は、金属を含んだ薬品は、熱するとその金属特有の決まった光の色を出します。花火は赤や青、緑などいろいろな光を出します。これを炎色反応と言い、身近にある物質で食塩、石灰、カリみょうばんなどを炎の中に入れて実験、色が変わるたびに「おー」と声が上がりました。
最後にまとめを行い、講座は事故も無く無事終了。

(レポーター:企画運営委員 浦 博一)