手や指、目、表情で気持ちを伝えよう!
「みんなで手話を」講座レポート

8月20日に、聴覚障がい児者支援室の主宰者で自らも中途失聴者の坂本久美さんを講師に、「みんなで手話を」講座を行いました。

あいさつなどの手話動作を覚えられるだろうかと、少し不安な気持ちの中で講座がスタート。先生は「中途失聴したころに意思疎通ができなくて悩んだが、そばにいた人が身振り手振りでコミュニケーションをとってくれたことをきっかけに明るくなれた」と体験を語ってくだいました。

その時私はハッとしました。「手話ができなくても身振りや手ぶり、表情でいつもやっているようにコミュニケーションしようとすることが大切なんだ!」と。

講座の終りには、「切手のないおくりもの」に手話をつけた手話ソングをみんなで楽しみました。

おりしも吹田市では9月に「吹田市手話言語の普及及び障害者の意思疎通手段の利用を促進する条例」が制定され、12月1日から施行されます。
条例の整備も必要だと思いますが、まずは積極的に相手に思いを伝えていこうとする姿勢が大切だと気付かせてくれた講座でした。

(レポーター:公民館企画運営委員 谷渕 静子)

フレームに絵を描く
「トールペイント講座」レポート

9月13日(水曜日) みわ ぢゅんこ先生を講師に迎えトールペイント講座を開催しました。
私も参加させていただきました。どんな作品ができるかドキドキです。

凹凸のある布に色付けするのが難しくてボコボコと、顔の線が歪みます。1人目の小人は蜂に刺されて膨れた様な顔になってしまいました。2人目は上手く描けます様に!3人目の小人を描く頃にはコツをつかんでボコボコもなくなりスッキリ顔の小人になりました。
目、口を入れて完成です。

上手な人はより可愛く、先生のちょこっと修正で不器用な私もそれなりに可愛く仕上がりました。
「集中して息をするのを忘れていた。」「息はしてください!」と会話しながらの楽しい講座でした。

(レポーター:公民館企画運営委員 大西 伸美)

「吹田市議会の議場と危機管理センターの見学会」レポート

8月17日木曜日に講師の市議会議員と市役所職員の案内のもと、吹田市議会 議場と危機管理センターの見学講座を行いました。

普段入れない議会場に入った子どもたちは緊張した表情の中、議員席に着席。市議会についてのクイズや説明を行いました。講師は、市民が住みやすくなるためにどのように議会が行われているかや、市長、市役所職員、議長、議員それぞれの役割やどんな仕事をしているかを家族に例えながら丁寧にわかりやすく子どもたちに説明してくださいました。

議会場見学会は、小学生から大人までが政治の一端を垣間見ることができる貴重な機会でした。

危機管理センターでは、日本各地の被災地で災害応急対策または災害復旧などの経験をした職員が吹田市民の安心と安全の為に日々尽力されていました。
災害発生時に市役所内で早急に災害対策本部を立ち上げることができる全国でも稀な危機管理センター。災害時には各地域の状況が危機管理センターに集められ、迅速に対応できます。また国、府と連携して被災地域に合った必要な要請を行うことができます。

近年、災害の発生が多くなり防災意識が高まる中、日々災害に備え、初動がいかに大切かを学びました。防災についての意識が高まる経験となりました。私たち市民にとって頼りになる危機管理センター。機会があれば是非見学に訪れてみてはいかがでしょうか。

(レポーター:公民館企画運営委員 奥田 佑香子)

ストラックアウトゲームで操縦のスキルアップ!
「ドローンを飛ばそう」講座レポート

近い将来、様々な分野での活用が期待されているドローン。7月15日、千里第三小学校の体育館で「ドローンを飛ばそう」講座を開催しました。
千三地区公民館では、2016年からドローン講座を5回の開催していますが、これまでは操縦を体験してドローンを知ってもらうことが中心でした。今回は、操縦の基本を習得することに加えて、興味を持った人が楽しみながらドローンとかかわっていける内容を講座に盛り込むことを目指しました。

ふだんドローンサッカーをやっている講師が準備してくれたのは、ドローンをターゲットパネルに当てて得点を競うストラックアウトゲーム。操縦操作の基本を教わった後、小学生から大人まで8名の参加者がこのゲームに挑戦しました。

最初は、みんな緊張した面持ちでしたが、なかなか的(まと)に当たりません。

しかし、講座が終わるころには写真のように的をぶち抜けるようになっていました。

「この中からドローンを使って仕事をする人が出てくるかもしれない。」そんなことを考えさせられた講座でした。

(レポーター:公民館長 坂本 眞)

みんなの願いを短冊に込めて!
「七夕かざりを作って飾ろう」講座レポート

2023年7月2日日曜日に千三地区青少年対策委員会との共催講座「七夕かざりを作って飾ろう」が行われました。子どもたちは大きな笹や、葉の多くついた笹、小ぶりなかわいらしい笹と様々に切り分けられた中から自分のお気に入りの笹を選び、制作を行う部屋へ移ります。

用意されたキラキラの折り紙や大きく立派なかざりを受け取ったあと、青対のスタッフから折り紙や 飾りの作り方を教わりながら、思 い 思 い に織姫・彦星・星・網かざり・ちょうちんなどの七夕かざりを制作しました。子どもたちは、こだわりの七夕かざりを仕上げ、笹に飾ると、とても満足そうな表情でした。

公民館玄関に大きな七夕かざりを設置し、地域の皆さんの様々な願いを綴った短冊を飾り付けました。

また、子どもたちが持ち帰って各家庭で制作ができるよう、作り方や材料の入った「笹付きの七夕飾りキット」を用意したことで、たくさんのご家庭でお楽しみいただけた講座となりました。

(レポーター:公民館企画運営委員 奥田 佑香子)