「吹田くわい」の栽培講座を開催

千三地区公民館
館長 坂本 眞

5月21日に、江坂町3丁目の平野ファームで館外講座「『吹田くわい』」を開催しました。

最初に平野さんから「吹田くわいの植え方と育て方の注意点」を講義していただきました。

講義の後、参加者は「栽培用の土を入れたバケツ」、「苗2本」、「肥料」を頂いて植え付けを行い、持ち帰りました。

植え方・育て方のポイントは、次のとおりです。
①苗二本の塊茎をそれぞれ外側に向けて対にして、バケツの真ん中に植えます。
 対にして植えると、育ったときの立ち姿がきれいだそうです。
②バケツの内側の周囲に肥料を一つまみまいて、土をかけます。
③植え付け後、バケツの上の線あたりまで水を入れます。
そのまま、水がなくなって、土の表面が見えるようになるまで数日待ちます。
④その後は、朝に水をやります。そのとき、夕方に土の表面が空気に触れた状態になるように水の量を調節します。
毎朝水をやり夕方には乾いた状態になるように、9月末ごろまで水やりを繰り返す。
バケツでの栽培は、流れる水とは違うので酸素不足になったり、陽が当たりすぎて水が熱湯になったりして、枯らすことになるので注意が必要とのこと。
※肥料(N,P,Kが8:8:8を推奨)は1週間に一回ずつ、9月頃まで与えます。
⑤10月は土の表面が湿った状態を保つ程度にし、11月・12月は土が乾いた状態にする。

私も参加者として植え付けましたので、年末に収穫できるように育てていきたいと思います。ときどき写真を載せますね。