公民館のイルミネーションもあと1週間で終りです

今年度のイルミネーションもあと1週間で終わりです。

この事業は地区の人権啓発推進委員会が行っています。
今年度はオリジナルモチーフのデザインを地域の人から募集しました。

応募作品から東野健一さんデザインの四葉のクローバーを作り、飾っています。
それぞれ異なる色のランプで作ったハートの形を組み合わせて、この社会は様々な個性を持つ人、様々な考えの人が集まって成り立っていることを象徴的に示しています。

なお、四葉のクローバーの後ろに見える汽車は、公民館企画運営委員 奥田 佑香子さんがデザインし、作ってくれました。

一部のランプが経年劣化で点灯しなくなって買い換えましたが、使わなくなったランプをオリジナルモチーフに利用し有効活用しています。また、節電が呼びかけられている時世ですので、点灯時間を昨年よりも短くしました。

1月29日午後1時30分から撤収作業を行います。ご協力いただける方は公民館にお集まりください。
そして、2023年12月には、またイルミネーションをしたいと思います。

ライブ配信の公民館サークルを作りました

千三地区公民館
館長 坂本 眞

暑い夏のがやっとおわりました。久しぶりに情報をお届けします。

6月-7月に私が講師役になって、ライブ配信講座を行いました。
ライブ配信とは、インターネットを使ってテレビ放送のように映像をとどけること。
講座終了後に「千里山Stream」というライブ配信の公民館サークルを作りました。私もメンバーです。
YouTubeで地域ニュースを配信しようと、メンバーみんなで頑張っています。
下記のページをご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UC_ZaSYO8DAD0rcMbnJkUnrg/featured

ときどきのぞいてみてください。
まだ配信のしかたを試している状況ですが、慣れてきたら地域ニュースをいっぱい配信できると思っています。

ウクライナ支援チャリティーコンサート

千三地区公民館
館長 坂本 眞

吹田でウクライナ支援チャリティーコンサートが行われます。

千三地区連合自治会長の藤木さんが中心となって立ち上げた「吹田市連合自治会有志会」が「我が心のノスタルジア実行委員会」と一緒に、懐かしい名曲のコンサートを行います。
入場に必要な参加証は、無料で配布中。千三地区公民館にも置いていただいています。


任意でウクライナ支援の募金に協力してほしいとのことです。

※ 数に限りがありますので、参加ご希望の方はお早めに参加証をお受け取り下さい。

世界各地の紛争はどちらかが一方的に悪いというようなものではないと思いますが、今のウクライナの状況は悲惨ですね。
情報社会では、世界の指導者の紛争解決への本気度も透けて見えるような気がします。
コンサートで美しい音楽を聴きながら、対立があっても話し合いで解決できる世界を実現にするために私たち市民に何ができるのかを考えてみたいと思います。

「吹田くわい」の栽培講座を開催

千三地区公民館
館長 坂本 眞

5月21日に、江坂町3丁目の平野ファームで館外講座「『吹田くわい』」を開催しました。

最初に平野さんから「吹田くわいの植え方と育て方の注意点」を講義していただきました。

講義の後、参加者は「栽培用の土を入れたバケツ」、「苗2本」、「肥料」を頂いて植え付けを行い、持ち帰りました。

植え方・育て方のポイントは、次のとおりです。
①苗二本の塊茎をそれぞれ外側に向けて対にして、バケツの真ん中に植えます。
 対にして植えると、育ったときの立ち姿がきれいだそうです。
②バケツの内側の周囲に肥料を一つまみまいて、土をかけます。
③植え付け後、バケツの上の線あたりまで水を入れます。
そのまま、水がなくなって、土の表面が見えるようになるまで数日待ちます。
④その後は、朝に水をやります。そのとき、夕方に土の表面が空気に触れた状態になるように水の量を調節します。
毎朝水をやり夕方には乾いた状態になるように、9月末ごろまで水やりを繰り返す。
バケツでの栽培は、流れる水とは違うので酸素不足になったり、陽が当たりすぎて水が熱湯になったりして、枯らすことになるので注意が必要とのこと。
※肥料(N,P,Kが8:8:8を推奨)は1週間に一回ずつ、9月頃まで与えます。
⑤10月は土の表面が湿った状態を保つ程度にし、11月・12月は土が乾いた状態にする。

私も参加者として植え付けましたので、年末に収穫できるように育てていきたいと思います。ときどき写真を載せますね。

小学校の校区見直しに関して思うこと

千三地区公民館
館長 坂本 眞

5月15日に、コロナ禍で中止が続いていた千三地区地域活動協議会の会議が2年ぶりに開催。注目を集めたのは、吹田市で検討されている小学校の学校規模適正化のことでした。

昨年国会で成立した公立小学校の学級編成を35人に引き下げる法律改正に対応するとともに、校区範囲を見直して学級数が31以上のマンモス校を解消しようというもの。千三小学校も、市で校区範囲の見直しが検討されています。

これまでの地域開発では、小学校区を中心に住民が主体的に連携・協力するコミュニティー作りを基本としていました。教育環境をよくすることは重要ですが、自治問題の多くの専門家が指摘しているように「一過性の人口増に対応するだけでなく、小学校区を核に地域コミュニティーを発展させるためのビジョンが重要」(参考記事例:https://www.jichiken.jp/article/0092/)だと感じます。

地域コミュニティーを支えるための情報と場を提供する公民館の長としても、関心を持って推移を見守っていこうと思います。