子ども科学教室
「ローソクの不思議を探る」実施レポート

2022年10月23日実施

一本のローソクの中に、多くの科学現象が詰まっています。
実験は、各自で灯したローソクの炎の観察から始まりました。観察すると炎は3種類の色でできていることがわかり、温度の違いと成分を調べるために木の細い棒とガラス管を使って木の焦げ具合の観察と成分の取り出しができました。
器具の扱いは最初不慣れでしたが講師の指導により実験は無事成功。

結果は実験ノートに記録することも学びました。
楽しい実験は、金属を含んだ薬品は、熱するとその金属特有の決まった光の色を出します。花火は赤や青、緑などいろいろな光を出します。これを炎色反応と言い、身近にある物質で食塩、石灰、カリみょうばんなどを炎の中に入れて実験、色が変わるたびに「おー」と声が上がりました。
最後にまとめを行い、講座は事故も無く無事終了。

(レポーター:企画運営委員 浦 博一)