3月12日(日)に実施した講座のレポートです。
ヤンニョムとは韓国の合わせ調味料の総称で、キムチ、トッポギ、チゲや炒め物など様々な料理に使われます。
辛子粉、野菜、果物、コクを出すための魚醤やあみの塩辛などを加え、発酵させて作ります。
また、米麹のみで作る甘酒を砂糖の代わりに入れることでより発酵の効果が上がるとされており、今回はより発酵に特化した『甘酒入り発酵ヤンニョムソースを作る講座』を公民館の調理室にて3月12日(日)に開催しました。
参加者は、募集定員いっぱいの9名。
講座では、自宅に持って帰って手作りキムチが作れるようグループでヤンニョムを作り、持ち帰ってもらうようにしました。また、白菜、大根、山芋、きゅうりなど色々な野菜と合わせるレシピを教わりました。
そして、キムチに含まれる乳酸菌は植物性の乳酸菌なので動物性よりも生きたまま腸まで届きやすく、代謝を助けるビタミンB群も豊富に含まれているため本当に体にいい食品であるということを学びました。
このように、ちょっとしたものでも家庭で自分の好みの味で丁寧に手作りすることで楽しさを感じでいただけたら嬉しいです。
食べたもので体は作られます。このような楽しさこそが豊かな生活につながる一つになるのではないかと思います。
(レポーター:公民館企画運営委員 川村 早苗)