「吹田市議会の議場と危機管理センターの見学会」レポート

8月17日木曜日に講師の市議会議員と市役所職員の案内のもと、吹田市議会 議場と危機管理センターの見学講座を行いました。

普段入れない議会場に入った子どもたちは緊張した表情の中、議員席に着席。市議会についてのクイズや説明を行いました。講師は、市民が住みやすくなるためにどのように議会が行われているかや、市長、市役所職員、議長、議員それぞれの役割やどんな仕事をしているかを家族に例えながら丁寧にわかりやすく子どもたちに説明してくださいました。

議会場見学会は、小学生から大人までが政治の一端を垣間見ることができる貴重な機会でした。

危機管理センターでは、日本各地の被災地で災害応急対策または災害復旧などの経験をした職員が吹田市民の安心と安全の為に日々尽力されていました。
災害発生時に市役所内で早急に災害対策本部を立ち上げることができる全国でも稀な危機管理センター。災害時には各地域の状況が危機管理センターに集められ、迅速に対応できます。また国、府と連携して被災地域に合った必要な要請を行うことができます。

近年、災害の発生が多くなり防災意識が高まる中、日々災害に備え、初動がいかに大切かを学びました。防災についての意識が高まる経験となりました。私たち市民にとって頼りになる危機管理センター。機会があれば是非見学に訪れてみてはいかがでしょうか。

(レポーター:公民館企画運営委員 奥田 佑香子)